ペチュニアを使ったハンギングバスケットの作成 -2-
容器に培養土を入れ、一番下のペチュニア2株を植えつけました。
すみません、写真撮影したつもりが・・・写真がありませんでした。
(T_T)
ピンクのペチュニア
黄色のペチュニア
ペチュニア2株を植えたら培養土を入れます。
次に中央のスリットにツルニチニチソウとバーベナを植えます。
ピンクのバーベナ
ツルニチニチソウ
ツルニチニチソウはほとんど土がついていないのでバーベナとセットで (1株のつもりで) 植えました。
ツルニチニチソウは少し垂れるので、スリットの下まで入れません。
ペチュニアより上の位置にいれます。
垂れ下がる植物を下に入れて容器を隠したくなりますが、一番下まで入れるとだらしなく垂れ下がって丸いバスケットになりません。
流れのある、縦長のバスケットを作るときは下まで入れてもいいのですが、丸く作るときには下まで入れません。
一番下のスリットまで入れるのは今回はペチュニアだけです。
中央のスリットと一番外側のスリットの一番下には何も植えていませんが、ペチュニアが横に広がるので、数日経てば容器が見えないようになります。
最初から容器が見えないようにとたくさんの植物を植えつけると、ごちゃごちゃとうるさい感じになってしまいます。
ペチュニア、ツルニチニチソウ、バーベナを植えましたら、株と株の間の隙間に培養土が入るように割り箸などを使い、丁寧に土を入れてください。
次にリシマキアを一番外側のスリットに植えつけます。
リシマキア
リシマキアはすぐに大きくなってしまいます。スリットの一番下までは入れずに、中段より少し上くらいに植えつけます。
もちろん植えつける位置より下には培養土を入れておきます。
下に垂れるものを植えるときには、一番下まで入れずに、少し上から容器を隠すように垂らします。
それでも伸びすぎてしまうくらいですから・・・。伸びすぎた場合は随時カットして形を整えましょう。
次にペチュニア2株を側面と天部との境界に斜めに倒して植えつけます。
側面のスリットには通さずに、容器の縁に乗せるような感じで植えています。
かなり前に傾けていますが、ミズゴケを敷くとどうしても上向きになってしまいますし、数日経てば上向きになります。
ただ、こうして斜めに植えることによって、側面と繋がります。天部の植物をまっすぐに植えてしまうと、側面とつながらなくなってしまいます。
また、側面と同じ植物を使うことで一体感が出ます。
ロベリアです。
苗ケースにギュウギュウに入っていたので、株もギュウ〜って感じになっています。
ポットとだいたい同じくらいの大きさです。
容器の一番外側の、肩のところに植えるのでこれくらい小さくてもいいかな?
このまま植えずに、少しノビノビとさせてあげてから植えつけます。
やっぱり根っこもグルグルになっていました。
肩のところの土を少し落としたら、根はむしりとらないで、十字に切れ目を入れるようにして、中の土を落とすように少しほぐします。
左の写真がほぐしたところです。
少し根を切りましたが、根そのものをむしりとったりはしていません。
苗ケースの中で ギュウギュウになっていたので、地上部も少し広げて風とおしをよくしてあげます。
指で根元をかき分けるように、折らないように広げます。
根元に黄色くなった葉があれば取り除きます。
ロベリアも 先ほどのペチュニアと同様に一番外側のスリットに乗せるような感じで斜め前に向けて植えつけます。
どうしたら、丸くバスケットを作ることができますか?とよく聞かれますが、私の場合は一番外側に植える植物がポイントだと思っています。
今回一番外側のスリットにはリシマキアとロベリアを植えました。
ロベリアはほとんどスリットに通さず、天部から斜めに植えています。
外側のスリットにはあまり背が高くならない植物を植えています。
リシマキアは少し垂れます。先端は上を向いて、成長も早く、横にも広がります。
ロベリアはドーム状になります。横に広がります。容器の肩の部分をかくしてくれるはずです。