ハンギングバスケットとは
コンテナガーデンの一つの手法で、地面など低い位置に鉢を置くのではなく、壁にかけたり、吊るしたりと高い位置で楽しむものです。
高い位置、人の目線が行きやすい場所に飾るので装飾効果は高く、庭がなくても門扉に飾ったりと一つバスケットがあるだけでも、ぱぁ〜とその場所が明るく華やかになります。
ハンギングバスケットというのは吊るすタイプのバスケットで、壁掛け式のものはウォールバスケットといいますが、一般的にどちらもハンギングバスケットと呼ばれているようです。
根つきの花ですから、長く楽しむことができます。
我が家も庭があるといっても狭いので、立体的にお花を飾りたくてはじめました。
イギリスなどでは、小さな苗の時に植え込んで、育てながら飾るようです。
日本の気候では、小さな苗から植え込んだものを飾るとなると、きれいな時期はほんのわずな期間になってしまうため、育てながら飾るよりは、花付の苗を使って植え込み、すぐに飾ることができるものが主流のようです。
ハンギングバスケットのメリット
- 目の高さに飾るため強い印象を与えます
- 天候に合わせて移動が可能(持ち運び可能)
- 風通しがよいので病害虫の発生も少ない
- 狭い場所でも楽しめる
ハンギングバスケットのデメリット
- 風通しが良いので乾燥しやすい
(でも、スリット式のプラスチック容器なら乾燥もあまり気になりません。)